答えはすべて「自分の中」にある。
事業をやっていて、ふと立ち止まる瞬間があります。
何かがうまくいかなくて詰まっている時か、あるいは、もっと加速させたくて「新しい風」を入れたい時。
そういう時、僕たちは無意識に「新しい武器(手法)」を探しに出かけてしまいます。
「今の事業をさらに伸ばす一手はないか?」
「広告をやるべきか? 新しいSNSに手を出すべきか?」
「それとも、何かを捨てるべきなのか?」
手当たり次第に情報を漁り、Something New(何か新しいもの)を求めて彷徨う。 これはクライアントさんを見ていてもそうですし、正直に言えば、僕自身もよく陥るパターンです。
でも、ある程度ビジネスを続けてきた人なら、気づくはずなんです。
「外を探しても、本当の答えはない」ということに。
「これ、知ってるわ」は、準備完了のサイン
もちろん、まだ始めたばかりの人は、徹底的に外の情報を取るべきです。事例が10個やそこらじゃ足りない。100個くらい分析して初めて見えてくるものがあります。
でも、ある程度戦ってきた人がインプットを取りに行くと、ふとこう思う瞬間が来ます。
「あ、これ知ってる」
「この流れ、前にも見たな」
新しい情報を求めているのに、既視感ばかり。 もし今、あなたがそう感じているなら、それは「新しい情報がない」と嘆くタイミングではありません。
「もう外に答えを求めるフェーズは終わった」という合図です。 そこから先、本当に必要な答えは、すでにあなた自身が持っています。
僕が「無料セミナー」という答えに行き着いた理由
僕自身の話をします。
少し前、僕も次の展開に悩んでいました。新しいローンチ手法を試そうか、複雑なファネル(導線)を組んでみようか、いろいろな「やり方」を考えました。
でも、一旦外の情報を遮断して、自分の中に潜ってみたんです。
「クライアントは何に喜んでくれた?」
「一番熱量が高まったのはいつだ?」
「今、僕のビジネスに必要な要素は何だ?」
そうやって自分の脳内に「ダイブ」した結果、出てきた答えは、驚くほどシンプルなものでした。
「無料でもいいから、セミナー(他に代えがたい接点)をやる」
最新のマーケティングツールでも、流行りのショート動画でもない。 結局、僕のビジネスで一番大事だったのは、お客さんとの「教育」と「接点」だったんです。
インプレッション(表示回数)なんて関係ない。
参加してくれた人が満足して、僕の思考に触れて、熱量の高い「濃密な時間」を共有できれば、それは後からいくらでもビジネスに繋がる。
何より、セミナーを通じて「僕の脳内のスピード感に、みんながついてこれているか?」を確認することもできる。
この結論は、外の教材やX(Twitter)のタイムラインをどれだけ眺めても、絶対に出てこない答えです。 僕自身の経験と、顧客と向き合ってきた時間の中からしか生まれない答えでした。
1時間でいい。自分の脳内に「ダイブ」しろ。
もしあなたが今、新しい手法やトレンドを追い求めすぎて、「どれもこれも知っている」「決定打がない」と迷っているなら。
それは、あなたが勉強不足なのではありません。 むしろ、「自分の中に答えがあるのに、そこを見るのをサボっている」だけかもしれません。
外にはもう、あなたの探している魔法の杖はありません。 でも、あなたの中には、これまでの経験、失敗、顧客との対話という「最強のデータ」が眠っています。
ぜひ、1時間でも、2時間でもいい。
スマホを置いて、情報を遮断して、
自分の脳内に深く潜って(ダイブして)みてください。
現状を打破する一番の近道は、
意外と自分の中に落ちているものです。