【実話】共感力が高い人ほど、高単価が売れない理由

【実話】共感力が高い人ほど、高単価が売れない理由
Photo by Valeri Penchev / Unsplash

30万円、売れた。

クライアントから報告がありました。

1件30万円の成約。
コンサルに入って2〜3ヶ月。広告も回してない。
僕と一緒に大きな企画を打ったわけでもない。

でも、ちゃんと売上が立った。

今回の成約に至るまでに一つだけ「センターピン」があった。

今日は、その話をします。


高単価が売れない人の共通点


高単価が売れない人。

リストはある。集客もできてる。商品も悪くない。
なのに、なぜか高単価だけ売れない。

こういう人、めちゃくちゃ多いです。
で、その原因。

「スキル不足」でも「実績不足」でもない。
マインドです。


「優しさ」がデバフになる瞬間


今回のクライアントもそうでした。

すごく共感力が高い方で、相手のことを考えられる人。
「この人、優しいな」って思う。でも、それがビジネスではデバフになってた。

どういうことか。

クロージングの場面で、「この価格、相手にとって高いかな...」って、勝手に判断してたんです。

相手の財布事情を、自分が想像して自分で遠慮してた。


「配慮」じゃなくて「越権」


これ、よくある話なんですけど、本質を突くと結構キツい話です。

「相手のことを考えてる」んじゃなくて、「相手のことを自分ごと化してる」んです。本来、商品やサービスを買うかどうかは相手が決めること。

価格が高いか安いかを判断するのも相手。なのに、その判断を自分が先回りして勝手にやってる。結果どうなるか。

→ 相手に「自分ごと化」してもらう機会を、自分で奪ってる
→ そして、あなた自身が疲弊する

「断られるの怖いな」
「高いって思われたくないな」

これ、本来あるべき姿じゃないですよね。



じゃあ、どうするか

シンプルです。

1. 自分の価格を決める

まず、「自分が健全な気持ちで提供できる価格」を決める。
その価格で、どれくらいの価値を届けられるか。どんな変化を約束できるか。
それを起点にプライシングする。

2. 「売る」のをやめる

提案するときは、「売る」んじゃなくて、相手の悩みに沿って「提案する」だけ。買うか買わないかは相手が決める。高いか安いかも相手が決める。そこまであなたが考える必要はない。

3. 接点を増やす

商品が売れないとき、「商品との接点」が足りてないケースが多い。
接点がないものは売れない。だから、接点を持つ機会を意図的に増やす。
既存のお客さんにも、「こういう企画やるんですけど」という口実で接点を作る。

すると、リピートや予期せぬ成約に繋がることもある。


無駄に賢い人が多すぎる

最近、思うんですけど。みんな、無駄に賢いんです。

  • 情報は取れる。
  • 知見は持ってる。
  • ノウハウも知ってる。


でも、それを自分に最適化するところ、本来どう進めばいいのか、正しい航路が見えてない

そういう人、多いですよね。

だから、ちょっとコンサルでテコ入れさせてもらうだけで、売上とか収益とか関係なく、成果が出やすくなる。

今回のクライアントは、ここをちゃんと理解して、自分で実践できた。だから30万の成約につながった。


まとめ


高単価が売れない原因は、スキルでも実績でもなく「相手の判断を先回りして奪ってる」こと。共感力が高い人ほど、この罠にハマりやすい。

価格を決めるのは自分。
でも、高いか安いかを決めるのは相手。

この境界線、ちゃんと引けてますか?